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万年筆

Fpen01

3年ほど前から普段の筆記用具に万年筆を使い始めた。
その万年筆がこの黒いペンなのだが、実はこれ得意先の奥様にひょんな
事から頂いた物。
ある時、得意先を訪れていて「この辺でどこか良い万年筆を売っているお
店はないですか」と何気なく尋ねたところ、「それならこれ使って」と出して
くださった万年筆。
それが10年ほど前で、それから改まった物を書くときはこの万年筆を使っ
ていたのですが、せっかくある物を普段に使わないと勿体ないと使い始め
たのが3年前。
僕は字がとても汚く変な癖があるので、万年筆の筆圧が弱くても書きやす
い書き味になれてしまうともう元には戻れず、それ以来ずっと愛用しています。

その万年筆のキャップを不注意から痛めてしまい、どうにかならないかと
会社の近くの文房具店に持ち込み相談してみたのですが、最近は万年筆を
使う人が少ないようで一向に埒があきません。
そこで、メーカーのパイロットのお客様相談室に電話して、今からメールで
写真を送るからと連絡し写真を送ると、程なく返信があり製造中止のモデル
だが部品はあるのでキャップだけの購入も可能と嬉しい返事。
早速埒があかなかった文房具屋に行き型番を言って注文しました。
お値段はキャップだけで3,500円、少し高いですが大切なペンなので仕方が
ありません。
注文後10日ほどでキャップも手に入り、再び快適な書き心地に改めて感動
しています。
それにしてもネットの時代で良かった!、下手すると修理不能で棄てなけ
ればならないところでした。

実はもう一本万年筆を持っています。
一昨年無くなった義父の持っていた物で、何でも戦争に徴兵された兵士に
国が特別慰労品として送った物だそうです。

Fpen02
それがこの万年筆。結構良い物らしい。
キャップのリングには、内閣総理大臣の刻印があり。キャップとペン先には
桐の紋が入っていてボディーは蒔絵のとても立派な物。
でもかみさんとその妹が遺品を整理していてケースや、インク瓶、立派な箱
などはすべて棄ててしまったらしく、危うく万年筆も一緒に棄てられる所だっ
たようです。

書き味も素晴らしいのですが、持ち歩くには少し大きすぎるので、こちらは
自宅で使うようにしています。

コメント

素晴らしい!!

義父さんのお持ちだった万年筆 象嵌と言うか蒔絵と言うか よくわかりませんが
まさに工芸品ですね。 手元において これで毎日日記をしたためると 思いもなお一層深くなるでしょう。 キャップの交換が出来てよかったですね。
ツルは千年 カメは万年といいます。 この万年筆も 我々がこの世を去っても まだまだ活躍するかもしれませんね。変なこと書いてすみません。

2011/03/08 (Tue) 07:52 | 職人M #czwcMj9s | URL | 編集

なんでも安く作って、壊れたら使い捨ての世の中の風潮の中で、
モノを大切に使おうとするA-FOCUSさんの優しいお気持ちが、
なんとも嬉しいですが、
顧客の要望に答えて些細な修理にも対応してくれる製造側が居るということも
嬉しいですねぇ~e-343
そういったいいモノ作りをしているメーカーの商品を、
我々消費者側が積極的に選んで買うということを、
気をつけなければいけないんでしょうねぇ~e-267

2011/03/09 (Wed) 08:37 | フレディ・M #- | URL | 編集

> 職人Mさん

こんばんは。
僕もこの万年筆を見たときはビックリしてしまいました。
ネットでは蒔絵と書いてありますが、確かに象嵌細工のような造りです。
キャップは壊れたときはどうしようかと思いましたが、メーカーに相談し
てみて良かったと思います。
万年筆は書けば書くほど自分の手に馴染んでくるような気がします。
でも本当は数年に一度ペン先のメンテも受けた方がよいそうで、それ専門の
職人さんもおられるようですよ。
そんな職人さんに憧れてしまいます。

> この万年筆も 我々がこの世を去っても まだまだ活躍するかもしれませんね。

そうあってくれると本当に嬉しいです。

2011/03/09 (Wed) 20:37 | A-FOCUS #zHAUYs2U | URL | 編集

> フレディMさん

こんばんは。
万年筆は筆記用具の中でも特に愛着が湧く物のような気がします。
使えば使うほど自分の手に馴染んできて、本当に手放せなくなって来てしまいます。
パイロットも本当に丁寧に対応をしてくれましたよ、電話では中々上手く通じなか
ったのですが、写真を送ったら本当にすぐ返事があり感激しました。
本当にネットに時代の凄さを感じましたよ。

> そういったいいモノ作りをしているメーカーの商品を、
> 我々消費者側が積極的に選んで買うということを、
> 気をつけなければいけないんでしょうねぇ~

万年筆はいまだにそう言った部分が残っていて、立派な職人さんが何人もおられる
ようで、それもまたファンが多い要因なのでしょうね。

2011/03/09 (Wed) 20:44 | A-FOCUS #zHAUYs2U | URL | 編集

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