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みちのく丸寄港

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今日8月5日、三国港に復元北前船「みちのく丸」が寄港しました。
このようなことはこれから先もそうあることでは無さそうだったので、午後から休暇を取って見に行ってきました。
平日ですがきっと混雑しているだろうと思い、新保橋まで車その後はAnchor君で移動することにしました。
1時半ごろ会場の三国港に着くとすでに見物客でいっぱい、受付で見学の整理券を配っていたのでとりあえず貰うと1時間後の2時半見学の分でした。見学までの時間をどうしようかと思ったのですが、せっかくなので撮影をすることにしました。

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船首の写真です。帆は降ろしてありますが帆柱が実に迫力があります。

このころは曇っていてもしかしたら雨になるのではないかと心配しましたが、次第に雲が切れて一面の青空になってきました。

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こちらは船尾から撮影したもの。

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もう一枚船尾から撮影したもの。形が良くわかります。

そうこうしているうちに2時半見学の列が並び始めたので、その列につき待ちます。そしてそれから30分後やっと見学の順番が回ってきました。最初は内部から、帆柱は船底から28メートルの杉の1本もの、梁は米松轆轤は楢等々部材や構造について説明を受けます。
建造が始まったのは2004年、岩手県大船渡の気仙船匠会の方々をリーダーに東北各地から船大工が集まり1年半をかけて完成したとのこと。詳しいデータはこちら。

船の上から眺める景色はまた格別です。
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甲板に上がって目に付くのはやはりその巨大なマスト。甲板からでも約23メーター8階建てのビルの高さ。
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これがなんと1本の杉の木で出来ているのだそうな、どこかの大切なご神木を譲りうけたそうです。

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その帆柱の下で熱心に説明をしてくださるスタッフの方、でも撮影に夢中であまり聞いていませんでした。

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見学も終わり、最後に全体を撮影して会場を後にします。

大きさは今の漁船よりもずっと小さい。この船でたくさんに荷物を積み荒れ狂う日本海を航海したと思うと今では計り知れない困難の連続だったと思います。でもそのおかげで日本中に各地の産物が交流したのだと思うと本当に感慨深いものがあります。

会場のすぐ横は越前鉄道の三国港駅。今日は電車も展示会場になっていてその中には北前船の資料や新しい福井港の資料が展示してありました。そして何よりうれしかったのは中が冷房がう~んと利いていて入ったとたん生き返ったことです。(笑)
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この後駅の自販機でペットボトルのお茶を買い一気に飲み干して車へと戻ることにしました。

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途中、古い倉庫にノウゼンカズラが満開。夏らしい色合いです。

帰りながらふと今日は古美術店さんが蔵を公開してくれていることを思い出し、裏道に入ってしばらく行くとお目当ての古美術店さんがありました。中に入ってみると蔵に行くまでのお店もすばらしく思わずシャッターを切ってしまったのですが、蔵にたどり着くともうびっくり。たくさんの船箪笥や車箪笥が並べてあり、その上には古伊万里がさりげなく飾ってありました。

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船箪笥、細工がすばらしい。

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こちらは金庫でしょうか?、こんな細工は見たことがありません。

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こちらも船箪笥、時代と風格を感じます。

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これは土門拳が愛した、新潟車箪笥。前にあるのは遠眼鏡でしょうか?。

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蔵全体の感じです。箪笥の他に茶棚(紫檀や黒柿)それに屏風などすばらしいものばかり。

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天井を見ると大正時代に作られたといううっとりするほど美しい電気の笠。

そのほか縁板は欅のすごく大きな1枚板、庭もすばらしかったです。

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見学させていただいたお店はこちら。事前に連絡すればいつでも見学させていただけるそうです。
さらにもう1件美術館もお持ちなのですが、そちらも同じように見学させていただけるそうです。
大好きな三国の町にまた1つ行きたい場所が出来ました。秋になって涼しくなったらゆっくり見学させてもらうつもりです。

どうしようか迷った末に取った休暇でしたが、二度と見られないかもしれない数々のものを見学出来て本当に有意義な半日を過ごす事が出来ました。やはり思い立ったら勇気を出して行って見る事ですね。

コメント

やっぱり。。。。

こんないいチャンス滅多にないと思います。 いったほうがいいなと思っていました。 立派な船ですね。 いい船を作るために 日本の匠を形にしたような船です。 日本海の荒波を越えて 昔の人の苦労が判るような気がします。

2011/08/07 (Sun) 21:42 | 職人M #- | URL | 編集

> 職人Mさん

こんばんわぁ。
あはは、やはり何とかして行ってしまいました。
何しろ60歳を過ぎるといろいろなことがラストチャンスのように思えてしまい、ついつい何とか都合をつけてしまいます。
でも北前舟の復元され実際に航海するものを見ることが出来て良かったと思いますよ。
見た印象は本文にも書きましたがとても小さいという印象です。この船で荒れ狂う大海原を航海していたなんてとても信じられません。
本当にそのころの海の男たちは航海の技に長けていた上にとてつもない勇気ノン持ち主だったのでしょうね。

2011/08/08 (Mon) 20:57 | A-FOCUS #zHAUYs2U | URL | 編集

こんばんは。
これは素敵な写真になってる。
船尾の感じと空が何とも言えませんね。

電気の傘も、普段なら撮ろうとも思わないのですが、
明かりが付くと、見たことのないような感じが出ています。
写真って、ホント面白いですね。
このように、光を読めるA-FOCUSさん、尊敬の眼差しですよ。

今度、ご教授お願いします。

2011/08/11 (Thu) 19:41 | hiro #- | URL | 編集

> hiroさん

こんばんは。
丸岡グリーンロードレース、お疲れ様でした。リザルトも納得できる内容だったようで何よりです。

みちのく丸は金曜日の寄港だったのでどうしようか散々迷ったのですが、次のチャンスは何時になるか判らなかったので思い切って出かけてきました。
心配されたお天気も時間が経つにつれ良くなってくれて写真もたくさん撮ることが出来ました。
撮影にはなかなか難しい場所に停泊をしていたのですが、先日手に入れた魚眼のおかげで少しはカバーが出来たかなって思っています。

> 電気の傘も、普段なら撮ろうとも思わないのですが、
> 明かりが付くと、見たことのないような感じが出ています。

というかこの電気の傘は本当に芸術品そのものでした、きっとものすごく価値の高いものだと思います。今度三国に行くときは予約して見せてもらいましょう。きっと感動されると思います。

2011/08/11 (Thu) 21:59 | A-FOCUS #zHAUYs2U | URL | 編集

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